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Design Concept デザインコンセプト

デザインコンセプト

バイクを愛するすべての人のために、操る喜びと新鮮な感動を提供できるのか。タイレルの設計思想はそこからスタートしています。
思いのすべてを込めて、丁重に磨き上げたディテールには、カテゴリーを越えた上質な輝きが満ちています。
チタン合金などの先端素材の採用、高度な溶接や卓越した加工技術、独自のスタントデザインによるジオメトリー、研ぎ澄ました目と技ですべての要素にこだわるのがタイレルのバイクづくりなのです。
そこにはいつまでも色褪せないシンプルで普遍的な価値があるはずです。

左はデザインコンセプトチャート。素材選びから、カラーリングまで、8つのコンセプトに従い、TYRELLのすべてのフレームはデザインされています。

1素材:先端・高品位素材の採用(Ti3AI2.5V/#7005 Alloy/Carbon) 2溶接:ハンドメイドによる確かなクオリティ(TIG溶接、Bond加工) 3加工:素材の強度を引き出す冷間加工技術による軽量化 4幾何:独自のスラント形状によるエレガントなフレーム造形美 5乗り心地:CarbonYorkサスペンションの装着による上質な乗り心地 6走行性:最適なホイールベースとトレイル設計による走行安定の確保 7互換:主流ロード、MTBパーツ規格との完全互換 8色:エアーブラッシングによるクールでアーバンテイストあふれる彩色

素材/Material

フレームに採用した素材は、チタン合金(Ti-3Al 2.5V)、アルミ合金(#7005 Alloy)のハイグレード金属素材。軽量化とフレーム剛性のバランスが素材選択の決め手。高価なチタン合金は、非常に耐食性が高く、同一比重に換算した比強度は、実用金属中で最高クラス。まさしく一生ものと言えます。

素材/Material イメージ

各素材の代表的金属特製

素材 代表値
耐力(Mpa) 引張強さ(Mpa) 伸び(%) 硬さ(Hv) 比重(g/cm³)
クロモリ(SCM440) 216 834 23 330 7.9
ステンレス(SUS304) 205 520 58 200 7.93
純チタン2種(TP340) 216 387 23 144 4.51
チタン合金 Ti-6AI-4V 823 892 15 320 4.3
Ti-3AI-2.5V 588 686 20 240 4.3
アルミ合金(#7075) 490 560 20 170 2.8
22 Ti Titanium 47.88 1670

Titaniumは「タイタニウム」と発音。チタン元素は地殻中に4番目に多く含まれる豊富な金属であるが、加工が難しいためチタン製品はいまだに高価。冷戦後、軍需産業製品からの転用も増え、各種製品に使われるようになってきている。非常に耐食性が高く、比重は約4.5程度と鉄の約6割、比強度(重量当たりの強度)は実用金属の中で最高クラス。純チタンは第1種~4種までの4種類、チタン合金は、α型、β型、α-β型の3種類がある。
[3Al-2.5Vチタン合金]代表的なα-β型チタン合金。チタンに3%のアルミと2。5%のバナジウムを混ぜた合金。加工、溶接性の面からチタン合金としては最も利用されている。
[6Al-4Vチタン合金]チタンに6%のアルミと4%のバナジウムを混ぜた合金。チタンでは最強の合金で、熱処理をすることでさらに強度を増す。一方、加工、溶接が難しく、その製品は非常に高価。

13 Al Aluminium 26.98 660.1

アルミ合金は、アルミ本来の軽量性、塑性加工性、耐食性がよいという特質とともに、機械的性質を著しく改善したものである。用途・特性により1000 系~7000系がある。自転車に用いられるアルミ合金の多くは6000系(Al-Mg-Si)と7000系(Al-Zn-Mg-Cu)の2種類があり、これに熱処理を加え強度を高めている。
6000系は耐食性と強度、溶接性をほどよくバランスした材料として知られている材料。7000系はAl合金中で最強の材料であり、特に7075は超々ジュラルミンと呼ばれる。第二次大戦中の零戦用として日本で開発。その後、新幹線用に改良されたものがある。自転車用フレームとして最もモピュラーな素材。

比較表

溶接・時効処理/Welding ,Treatment

フレーム接合箇所は全部で17カ所。ハンドメイドにより注意深く溶接された接合部は、Bond加工により滑らかなワンピースのようなフレームに完成。溶接後には、高温に熱して急冷し硬度を上げる『溶体化処理T4』と、再び温めてからゆっくり冷まし粘りを出すための『人工時効硬化T6』を行い、溶接により生じた歪と残留応力を取り去っています。

溶接・時効処理/Welding ,Treatment イメージ

加工/Cold-Working

冷間加工によりオーバルチューブやテーパーチューブは製作されています。強度アップとともに軽量化が図られ、素材のポテンシャルを十分に引き出すことに成功。
強度が必要なドロップエンドはCNC加工により製作。用途に応じて使う素材の特質に合った加工を施すことは、製造プロセスにおいて最も重要なことなのです。

加工/Cold-Working イメージ

幾何/Geometry

ジオメトリーは、バイクの寸法、意匠、乗り味などの特質を決める重要な要素。TYRELLのすべてのバイクには、2本の細い傾斜したパイプがトップチューブを挟む共通のデザインコード「スラントデザイン」を採用。エレガントで伸びやかなシルエットは、TYRELLの変わらないアイデンティティそのものです。

幾何/Geometry イメージ

走行性/Trafficability

小径車の弱点は、走行安定性の確保。テストを繰り返し、最適なキャスター角とトレイル量を設定。小径車の枠を越えたこの直進安定性を、乗って体感して下さい。カーボン製フロントフォークのすばらしさにも満足頂けるはずです。

互換/Compatibility

好みのパーツをお気に入りのフレームにインストールするのもバイク愛好者の楽しみの一つ。ステム、シートポスト、ハンドル、BB、すべてのフレーム規格は、主流のロード、MTBパーツ規格を踏襲。これで、パーツ交換に困ることはありません。

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色/Colors

TYRELLの丁寧なモノづくりは、フレームカラーのエアーブラッシによる着彩にも見て取れます。
細かな塗り分けとディテールの発色、すべてに最高の仕上がりを追求することに変わりはありません。アーバンテイストをまとったクールなカラーリングは、大人の心を満たすはずです。

色/Colors イメージ

カーボンヨーク/Carbon York

SZのリアサスペンションには、特許技術であるカーボンヨークを採用。リンク構造を持たず、板バネをカーボン樹脂で包んだハニカム構造のカーボンヨークが、適度にしなり、路面の凹凸を吸収。そして最大68mmのトラベル量を発生させることができます。

カーボンヨーク/Carbon York イメージ

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